令和5年8月5日(土) 仁徳文化サロン

仁徳文化サロン　

［演題］

『古事記』神代の異界訪問譚

『古事記』の神代には三つの異界訪問譚がある。

伊邪那岐命（イザナキノミコト）の黄泉国訪問、大穴牟遅神（オホアナムヂノカミ、のちの大国主神）の根之堅州国訪問、火遠理命（ほよりのみこと、山幸彦）の綿津見神（ワタツミノカミ、海神）の国訪問である。

いずれも異界を訪れた神は葦原中国（アシハラノナカツクニ、のちの大八嶋国、日本）に帰還して、以前の神格から変貌を遂げる。

『古事記』神代の異界訪問譚を購読し、異界訪問と神格の変異についてお話しする。

令和5年(2023)8月5日(土）午後2時～3時半頃

会場：高津宮社務所

話し手：梅田　徹氏

　　　（高等学校講師／大阪国学院講師）

参加費：500円

※コロナ感染対策のため、マスクの着用をお願いします。